自転車ナビライン

自転車ナビラインは法令に定めの無い表示であり、この表示自体に新たな道路交通法を指定する意味はありません。
通行方法については既存の法定又は道路標識等の交通規制に従うこととなります。
警視庁：自転車ナビマーク・自転車ナビライン

つまり、自動車ナビラインを踏む事自体は問題ない、という結論になります。

わかりやすく2パターンで走行を見てみます。
左はナビラインを踏まないように走行していますが、白線にギリギリまで寄っています。（場合によってははみ出すかも）
対して右はナビラインを踏んで走行しているため、白線との距離には余裕があることが見て取れます。

更に自動車学校で使う教本を確認すると、次のような事が書かれています。

「同一方向に二車線以上の道路」の通行位置は、左側の車両通行帯を通行しなければならない。
右側の車両通行帯は、追越し等の為に空けておきます。

以上の事を鑑みると、自転車ナビラインに自転車が居ない場合は、右写真のようにナビラインを踏みながら白線との距離に余裕を持った方が良いと言えそうです。

また自転車が居る場合は、自転車を驚かさないように左写真のような走行位置を走りましょう。

「自転車ナビライン」に関するまとめFAQ

• 自転車の走る方向を示すためのもの
• 自動車が踏んでも問題ない
• 自転車の近くを通る時は安全な感覚をあける